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コンビニでシャーペンは売ってる?売ってない店舗の理由と探すコツ

「やばい…シャーペン忘れた」

「テスト前なのにシャーペンがない…!」

学生から社会人まで、突然シャーペンが必要になるタイミングって意外と多いですよね。

しかし、実際にコンビニへ行ってみると「売ってる店」と「売ってない店」がハッキリ分かれています。

本記事では、

  • なぜ売ってないコンビニがあるのか
  • シャーペンを見つけやすい店の特徴
  • シャーペンを忘れた時の現実的な行動

を、元コンビニスタッフとしてコンビニ文房具の実情に詳しい立場から解説します。

コンビニでシャーペンは売ってる?

結論:売ってる店はあるが「店次第」でバラバラ

まず大前提として、シャーペンはコンビニの必須アイテムではない文房具です。

そのため、

  • あるコンビニには普通に売っている
  • 別のコンビニでは完全に置いていない

これはごく当たり前のことなんです。

売っている店舗では、

  • 100円〜300円のベーシックモデル
  • 替芯(0.5mm/0.3mm)
  • 消しゴム

が、セットで置かれていることが多いです。

しかし 、売っていない 店では文房具棚に、

  • ボールペン1〜2本
  • のり
  • 修正テープ

ぐらいしかないことも珍しくありません。

ではなぜ、同じチェーンでもこんなに差が出るのでしょうか?

シャーペンが売ってない店舗には理由がある

シャーペンを置かない理由は複数ありますが、特に大きく分けて3つあります。

客層の特性で必要性が低い店舗がある

コンビニは店舗ごとにまったく違う客層を持っています。

【客層的にシャーペンが売れない例】

  • 住宅街の小型店
  • 観光客メインの地域
  • オフィス街だが学生が少ないエリア
  • 住宅地で文房具の需要が弱いところ

こういったコンビニでは、ボールペンは売れてもシャーペンの回転が非常に低いです。

つまり、

「誰も買わない商品は置かない」

これが最もシンプルな理由。

文房具棚のスペースが小さい

シャーペンはコンビニの棚が狭い店ほど優先順位が強いです。

  • 食品
  • 飲み物
  • 衛生商品
  • 日用品

これらの売れ筋カテゴリーが優先されるため、文房具棚が極端に少ないと

  • シャーペン
  • 替芯
  • 消しゴム

は真っ先に削られます。

文房具は「緊急で必要」になる人は多いけど、

「毎日売れるか?」

と聞かれると、答えはNO。

そのため、棚スペースが狭い店ではシャーペンは置かれません。

シャーペンは「盗難率が高い」ため扱わない店もある

これは意外かもしれませんが、シャーペンは盗難率が高めです。

理由は、

  • サイズが小さくポケットに入れやすい
  • 学生が多い地域は「借りパク」も多い
  • 替芯の管理が面倒

そのため、学生街でも

「盗難が多くて扱いをやめた」

という店舗も存在します。

逆に、コンビニでシャーペンが売ってる店舗の特徴とは?

売っている店には明確な共通点があります。

学校・予備校・塾の近く

シャーペンを買う人の圧倒的多数は学生。

  • 筆箱を忘れた
  • 替芯切れ
  • 試験前の緊急調達

など、

「忘れた!」

がm多発するため、コンビニ側も文房具を増やします。

学生街のコンビニは、

  • シャーペン
  • 替芯
  • 消しゴム
  • ノート

が、ほぼセットで置かれています。

書類・コピー需要の多い店舗

コピー機利用が多い店は書類を扱う人も多い。

  • 履歴書
  • 証明書コピー
  • 申込書
  • 郵便物の準備

こういった用途ではシャーペンを買う人も一定数います。

文房具棚が広い店舗

大型店舗や駅前に多い棚数の多い店は、文房具の取扱いも広がるためシャーペンが並びます。

シャーペンを忘れた時に、売ってる店舗を見つけるコツ

ここからが一番実用的な内容です。

「学生街のコンビニ」を最優先で探す

最も置いている可能性が高いのは圧倒的にここ。

  • 高校
  • 大学
  • 専門学校
  • 予備校

の周辺は狙い目です。

駅前の大型店は確率が高い

駅前コンビニは客層が広く、

  • 文房具需要
  • 書類需要

が安定してあるため、シャーペンも置きやすい傾向があります。

特に、

  • コピー機利用が多い
  • 履歴書コーナーがある

こういう店は文房具も豊富。

文房具棚が広い店=置いてある可能性が高い

入店したらまず棚の大きさをチェック。

日用品コーナーが広い店は、シャーペンがある確率が高いです。

  • ノートが充実している
  • 消しゴムがある

この2つが揃っていたら、シャーペンもほぼ確実にあります。

まとめ:コンビニのシャーペンはある店とない店が極端

この記事のポイントをまとめます。

  • シャーペンはコンビニの必須商品ではない
  • 客層・棚スペース・立地で、置くかどうかが決まる
  • 売ってる店は「学生街」「駅前の大型店」「文房具棚が充実」のいずれか
  • 急に忘れたときは、立地を判断して店を選ぶと早い

「ない」のは手抜きではなく、売れない店では置けないという実情があります。

とはいえ、学生や社会人にとってシャーペンは困ったときに必要な文房具。

この記事を読んだあなたなら、もうコンビニ選びで迷わないはずです。

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